アレルギー性鼻炎治療の選択肢

2021/01/31 日曜日
あすみが丘耳鼻咽喉科です。

新型コロナウイルスに関しては、
現在感染者数は51000人を超えています。
74000人超からピークアウトしてからは減少傾向にあります。
しかし千葉県の現感染者数は5757人とやっと減少です。
現在ステージ4と最も悪い段階にあります。
東京、そして千葉の順に現感染者数が多いことは考えねばなりません。
緑区ではこの1週間の新規感染者は57名でした。
千葉の現重症者は50名です。

本日の天気
千葉市緑区(土気)は現在晴れ☀️、降水量0mm、湿度47%、気温6度、風速2m/s
花粉症に関してはスギ花粉はまだ「少ない」との予報です。
気圧は1023.9hPaです。
気圧関連の頭痛やめまい、耳閉感、喘息の増悪などに関しては本日は問題なさそうです。
(やや注意<注意<警戒と悪くなります)
(気象病については当院HPの「当院の特色」に記載があります)

今年度は例年通りの花粉飛散量予測、飛散が少なかった昨年より2~3倍との予測です
コロナの影響もあり、今年は飛沫を飛ばさないようにしたい、という方が多いです

 アレルギー性鼻炎治療
鼻閉型と鼻漏くしゃみ型で異なりますが
基本は抗原の除去回避した上で主に下記の選択肢があります
①通常の処方
重症度別に内服、貼付薬、点鼻薬
②皮下注射(オマリズマブ)
重症、最重症に 
12才以上、スギ抗体価3+以上
③舌下免疫療法
これのみ対症療法ではなく根治も目指せる
スギ飛散期は導入できません(6~12月前後)
④レーザー粘膜焼灼術など手術
これも症状が強い間は行えない事があります

~以下リマインダー~
医療機関受診は不要不急に入りません。
新型コロナも疑われる感冒症状、味覚障害、嗅覚障害などの方は事前にお電話いただけるとスムーズです。
咳、発熱者で扁桃炎だったり副鼻腔炎だったりということが多々あります。
抗生剤治療などで改善が見込めるのにコロナだと思い自宅療養して増悪しては大変です。
そういった疾患が除外された感冒が続いているようなら唾液PCR検査をすすめさせていただきます。

当院の『発熱外来』新型コロナウイルス対策
・唾液PCR検査(結果は2日後あたりで9~15時施行可能です)、迅速抗原検査(検査は15分ほど)ができ、処方は対症的になります。陽性者はPCR検査もしくは紹介となります。陰性でも検査1週間後の診察とさせてください。(感染力がある期間は自宅療養を)
・web予約などで患者様の動線、時間帯を分けられるところは分ける「コロナ感染者(疑いも)院内トリアージ」施行
・スタッフ、患者様の体温確認、スタッフは症状あれば帰宅、患者様は熱や咳の方は別室か車中対応
・定期換気(やや暑い、寒い時があります)や消毒
・湿度管理や空気清浄器
・待ち合い、中待ちの人密度緩和、向き合わない
・感染疑いには外、自車内での対応をし、医師のゴーグル、マスク、手袋、ガウン等(大袈裟に見えますがよろしくお願いします)徒歩でいらっしゃった場合は駐車場の仮設施設でお待ちいただきます。ヒーターがあっても寒いと思うので暖かい格好で来院下さい。
・病状安定した通院患者様の長期処方
・できるだけ最新の情報提供、アドバイス
・等々

コロナに負けずに頑張りましょう
https://asumigaokaent.amebaownd.com

医療法人社団誠心会 あすみが丘耳鼻咽喉科

医療法人社団誠心会 あすみが丘耳鼻咽喉科のHPです。 場所は外房線「土気駅」下車徒歩2分の立地にあります。車での通院の場合は無料駐車場が7台あります。診療受付時間は、月火水金 9:00~12:00 / 14:00~18:00。土曜は午前のみ。木曜・日曜・祝日は休診です。バリアフリーです。 かぜ、みみ、はな、くち、のど、くび、かお、めまい、いびきなどの症状に。

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