一年間経過して
2020/11/08 日曜日
あすみが丘耳鼻咽喉科です。
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2020/11/1で僕(市川英樹)がここで働いて新体制となり一年間が過ぎました。
あっという間でした。
開業、コロナ、患者さんの総がわりに奮闘する一年間でした
昨年は10月までは千葉市立青葉病院耳鼻咽喉科で働いていました
年の近い先輩と2人で、初めて医長というポストもついて、楽しくやってました
父(院長)も75才ですが、毎週ジムにいって水泳したり、ゴルフに行って、仕事もして、まだまだ開業継承は先だと思っていました
僕もまだ35才でした
2019/9月の終わり、僕は夏休みで旅行先にいたのですが、突然家族から電話がはいり父が倒れたと連絡がありました
少し前にも父は倒れて、働きながらの闘病の末に悪性リンパ腫に打ち克ったのですが、
今回は不整脈で倒れ、頸椎損傷のような形でした
一命はとりとめたことはすぐに連絡が入ったのですが、見舞いに行って以前のようには動けない状態の父を見て、あすみが丘耳鼻咽喉科を継ぐときが来たのだと思いました。
(※父も今ではリハビリの甲斐もあり、週に2日、数名の診療を行えています)
先輩医師や、当時の医局長、現千葉大学耳鼻咽喉頭頸部外科教授にお話しして、
すぐに了承は得られましたが、
手術やその時の外来患者、医局人事などもあり、11月から異動ということになりました
その当時は医院休業中の収入もなく、職員の給料や維持費用は払わなければならなかったり、開業医として働く準備期間のないままの異動に不安ばかりの日々でした
父のやっていたことは継承しつつ、
当時は紙カルテだったので電子カルテ化を進めてもらったり、
自分の診療に合わせて機械や薬剤、システムを変更しました
慢性上咽頭炎の擦過療法や、
頸部エコー、
ブロー液(耳漏治療)、
耳管通気の仕方をより安全な方法に、
睡眠時無呼吸症候群の検査、治療、
HPや、予約システム、インフルエンザウイルス予防接種、
舌下免疫療法や最新医薬による治療
を取り入れました。
はじめはいきなりの休業で、再開しても患者さんにも伝わっておらず全然人の来ない日々
このままつぶれるのか、とも思いました
そうして徐々に患者数が増えてきたところで新型コロナウイルスで再度激減し、診療体制も対策を整えねばならず、
このままつぶれるのか、とまたまた思いました
今はコロナの第三波の立ち上がりの最中です
立ち止まらず、頑張り続けて地域の皆様の一助になりたいと思います
僕は、患者さんの話(主訴)をすべて聞くこと、最新の知見を常に取り入れて最善と考えられる治療を行うこと、をモットーとしているので、父の時とは違い診察に時間がかかってしまっています
それでも皆さんが満足できる診療を目指しますので、今後ともよろしくお願いいたします
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新型コロナウイルスに関しては、
現在感染者数は第2波ピークの約15000人から減少して、5500人程度だったのがこの2週間ほどで8000人を超えてまだ増加傾向です。
第3波に入っていますが、政府の対応は遅い気もします。また1ヶ月近く増え続けると思いますので乾燥や寒さに自身で対策しましょう。
飛沫が主な感染経路なので向き合わない、触らないことです。
千葉県の感染者数も415人と増加です。
東京、大阪、愛知、北海道、神奈川、埼玉、そして千葉の順に現感染者がいることは考えねばなりません。
緑区ではこの1週間の新規感染者は1名です。
千葉の重症者は9名です。
本日の天気
千葉市緑区(土気)は現在曇り☁️、降水量0mm、湿度68%、気温18度、風速2m/s
雨も降りそうですので、来院の際はお足もとにお気をつけ下さい。
花粉に関してはイネやブタクサが多くなっております。
気圧は1010.9hPaです。
気圧関連の頭痛やめまい、耳閉感、喘息の増悪などに関しては午前はやや注意がいりそうです。
イヤープレーンなどの耳栓が飛行機での耳痛に効果があります。
当院でも販売しています。
(やや注意<注意<警戒と悪くなります)
(気象病については当院HPの「当院の特色」に記載があります)
コロナに負けずに頑張りましょう
https://asumigaokaent.amebaownd.com
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